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SEL24-105f4 G OSSズームレンズ|多摩川ポートレート
買ったばかりのExplore V2 30を背負い毎度お世話になっておりますアーティストのてんちゃんのお写真を撮りに久しぶりに多摩川へ出かけました。
ひと駅前で降りて準備運動がてら歩いて待ち合わせの場所へ向かいました。
多摩川沿いは上京した時の想い出がいっぱい。
ズームレンズ購入は結論からいうと。。。
今まで、単焦点にこだわってきてズームレンズ持っていない人は“買い”です!
「歪ませたくない」「背景を大きく写したい」「ワンオペでフットワーク軽く動きたい人」は是非です。
わたしは2本(!SEL24-105f4とSEL70-200f4)買っちゃいました!!
SEL70-200f4はまた別の記事書きますね。←こちらもすごく良かったんですよ。
みなさんに質問です!
単焦点レンズとズームレンズどれくらいの比率でもっていますか?
実は私は今まで単焦点レンズしか持っていませんでした。
恥ずかしながらそれは“こだわり”というだけで使用してこなかっただけです。
しかし、単焦点にこだわり続けていた私も
ついに初ズームレンズを購入!
(荷物を減らすため、写したくないものを減らすため、被写体を歪ませたくない等)
こだわりとはとても大事なことなのですが2本購入してみて「ズームレンズ」と「単焦点レンズ」それぞれの特性を知るために良いなと再確認。
今日はそのうちのSEL24-105f4 G OSSのお話です。
Sony FE 24-105 mm F4 G OSS|仕様
名称 |
FE 24-105mm F4 G OSS |
型名 |
SEL24105G |
レンズマウント |
ソニー Eマウント |
対応撮像画面サイズ |
35mmフルサイズ |
焦点距離(mm) |
24-105 |
レンズ構成 (群–枚) |
14-17 |
開放絞り (F値) | 4 |
最小絞り (F値) | 22 |
絞り羽根 (枚) | 9 |
フィルター径 (mm) | 77 |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
フードタイプ | 花形バヨネット式 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 83.4 x 113.3 |
質量 約 (g) | 663 |
AF/MF切り替えスイッチとフォーカスホールドボタン
■ フォーカスホールドボタン
一度ピントを合わせた後、ボタンを抑えている間、フォーカスを固定してくれる機能
■ AF/MF切り替えスイッチ
レンズ側のAF/MF切り替えスイッチ。
電源を切って入れなおそうが、一度合わせたフォーカスが変わることはありません。
■ Optical Steady Shot(オプティカル ステディ ショット)=光学手ブレ補正
レンズ内に手振れ補正機能を持たせた光学式手振れ補正のこと(Eマウントの機種で採用)
次の見出しにもあるようにこれまで買ってこなかった理由の一つがこれ!
先にデメリットいっちゃいます!軽くは…
映像やる人には正直軽くはないかなと思いました。
ジンバルとの相性などもありますしね!
日頃から水泳で鍛えている私ですが、長時間となるとそれなりに体力を消耗します。
<映像は単焦点レンズの方がいい理由>
・ジンバルに載せる時にバランスをとりやすい
・長時間撮影で体力を消耗しにくい
スチール撮影は実際、地方撮影で手持ちで使用してきましたが、三脚立てればいいのでそこまで心配はないかといもいました。
ずっと手持ちだと動画同様それなりに日頃から筋力つけといた方がいい気もします。
【Sony α7シリーズ】撮影用どの三脚選ぶ?ヴァイテックイメージングを購入!
意外とシャッターきってるだけに見えてるかもだけど、笑
カメラマンはよく動く仕事なので、体調管理も含め動けるようにしておかないとです!
画質に対する信頼感を変えたズームレンズ!
そしてデメリットを超えてくるメリットもあたくさんあります!
ズームレンズを避けてきたのは単焦点レンズよりねむい画になるかなと思っていたのですが
あら不思議、SEL24-105f4は自分の想像を超えてきた解像感。キレキレシャープです!
被写体の歪みも気にならないです。
これなら単焦点レンズを使ってきた私ですが解像感は満足できるレベルですし、モデルさんを歪ませずに撮れました。
(ロケ先必須)焦点距離を楽に変更!大は小を兼ねる!
みなさんどれくらいレンズ現場に持って行かれますか?
24-105mm(24mmで広角、105mmは中望遠)被写体に瞬時に寄るポートレートにも非常に都合の良い画角ですよね。
単焦点3本(24、55、80mm)持っていくのが厳しい状況等にズーム24-105mm1本でも対応できるので撮影に丁度良い!
これまでは解像感が不安で単焦点オンリーだったのですがズームレンズもこれから使用頻度高くなりそうな予感。
特にワンオペで地方撮影に良いんじゃないかと思いました。
都内の撮影では今後、移動にそこまで負担が出ない場合は引き続き単焦点レンズと共に使用して、被写体をどう撮りたいかで使用していこうと思います。
どうしてもワンオペレーション撮影でフットワークよく動くためには必須です。
現在の価格はいくらでしょうか?
※ちなみに私はソニーのプロサポート契約していますのでソニーストアで購入の際は少しお値段割引あります。
【2021年】SONY|ソニー・イメージング・プロ・サポート会員とは?
ズームレンズ特有の圧縮効果も狙い撮影できる!
手前と背景の距離を縮める、後ろのものが大きく写るのも撮っていて楽しいですね!
そういった演出にも面白いのでやはりそうなると1本はズームレンズ持っていてもいいなと思いました。
これまでのてんちゃんが参加してくれてるレビューはコチラ↓
おすすめのオールドレンズ|ロシア製 helios(ヘリオス)|ぐるぐるボケ
キレキレなのにF4でここまで滑らかにボケる!
50mmこえたくらいからですかね、自分の想像していた以上に綺麗で滑らかな良いボケです!
これ購入の決め手になりましたね。
正直、動画の場合だと日中NDフィルター使用する頻度高いので開放F4でも問題ないかと思うんですよね。
“絞る”ことで解像感も上がりますし、スチールの印刷でも「これは問題なくいける!」と思いました。
手ブレ補正が想像より良い!
スチール用に買ったのですが思いのほか手ブレ補正も効くので動画でも使用しようできるレベルだと思いました。
最初にデメリットでもいいましたがジンバル(スタビライザー)においては重いので今後も単焦点レンズ使用すると思います。
ズームレンズと一緒に持参しておきたい単焦点レンズ。
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とはいえ簡単なシーンでは手持ちでこのズームレンズでもいいかなと思えるレベルです。
最近はなんでもブレないようにブレないように設計されていますが時にブレも臨場感出せますし、生っぽさを演出するには素敵だと思うんですよね。
なので最低限撮影には問題ない手ブレ補正だと実感しました!
まとめ
トリミングできる解像感があるから安心。
私はスチールはα7RIVで撮っていますのでレンズの解像感+ボディの解像度で安心して撮影。
あとからトリミングして素材の画角を調整することも多々あります。
その時そのときは一瞬ですのでシャッターを切る方に専念して、あとでじっくり考えて納品物に仕上げていくイメージです。
とにかく安心して現場で働けますね!
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