ポートレートおすすめの1本!ツァイスSEL55F18Zレビュー作例

高解像感&コントラスト!ツァイスSEL55F18Z|ポートレートレビュー

ポートレートにおすすめの1本は何?と尋ねられたらSONY SEL55F18Zをおすすめしたい。
“機材愛好家”や“写真愛好家”などのいろいろなレビューを見てると迷ってしまう時がありますよね?しかし、私はこのレンズがとにかく欲しかった!
何を撮って楽しむか人それぞれだが自分なりにツァイスを調べていろいろ納得いくレンズだったからだ。
今回もイケメンモデルでもあり、俳優さんを撮影した作例なども紹介しています。

何度も言うが私はこのレンズがとにかく欲しかった!!!

「解像感」「コントラスト」そしてレンズフィルターと合わせても雰囲気を出せるところが、このzeiss(ツァイス)SEL55F18Zは好ましいと思った。
値段は決して安い物では無いが、美しさ55mmという画角は1度でも使用すれば、お気に入りになると思います。
レンズフィルターについては後ほど。

まずごちゃごちゃ言う前に、作例をサクッと見てもらいましょう!
それが一番手っ取り早い!!(デザイン業なかなか忙しく写真ため込んでいてレビュー頻度少ないのが残念ですが)
お時間ある方、お付き合いください。

今回のモデルも、「ソニー SONY/FE 85mm F1.8 sel85f18 レビュー」でご一緒したイケメン俳優、楚南 勇真(YUMA SONAN)くん。

事務所はコチラ
https://www.basic-pro.jp/


楚南 勇真 / YUMA SONAN

先日、QAB琉球朝日放送にて、ヨロン島を舞台に撮影されたドラマ「パナウル王国物語」でもチャーミングで優しい役を演じていた。
普段のお仕事でタレントさんやアーティストさんとご一緒させていただくのですが、見た目で言えば全体的な“シルエット”バランスって大事ですよね。
コミュニケーションも互いに必要です。

どれだけ機材が良くても被写体とのコミュニケーションが重要だと思う今日この頃。

彼はそんな私を汲み取ってか、撮影の合間もたくさん話をしながらいろんな表情を魅せてくれた。


ソニー Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL55F18Z SONY/α7S2 ISO/100 F値/1.8

どうだろう?どんなふうに感じますか?

彼の目はとても雰囲気があって、尖って見える時もあれば、時々笑う無邪気な感じも、このzeiss(ツァイス)のSEL55F18Zでしっかりとおさめれている気がします。
フィルターを使った場合は光がフワッと表現できるのでまたパキッとした写真だけでなく雰囲気を変えて撮影できる。

高解像感の理由も次のカールツァイス(Carl Zeiss)について調べていくと面白いですし、いろいろとその種類もどのようなものがあるのか試したくなりますよね。

単焦点レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z|レンズ詳細

撮影:YUYA MORIWAKI

■ 35mmフルサイズ対応、開放絞り値F1.8の「Eマウント」用高性能単焦点標準レンズ。

・防じん防滴に配慮した設計
・内面反射を低減(鏡筒設計技術)
・高解像度(ハイライトからシャドウまで優れた階調再現性)

ちょっと時代を遡って深堀りしていきたいと思います
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)
フォーカス AF
フルサイズ対応
焦点距離 55 mm
レンズ構成 5群7枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.5m
開放F値 1.8
重量 281g
フィルター径 49mm

そもそもカールツァイス(Carl Zeiss)って何でしょう?

結構前になりますが、最初にレンズ選びした時に私、さっぱり?クエスチョンでした。
カールツァイス(Carl Zeiss)って何でしょう?

人物の名前、ドイツ人のカールツァイス(Carl Zeiss)さん。
そして、その名前が開発したレンズにつけられている。
ということなのでしょう。

カメラに詳しい人やSONYのオフィシャル曰く、レンズの歴史に名を刻む名だということ。
このカールツァイス(Carl Zeiss)を無くして発展は無かったと。

何をした人なのか、非常に気になります!

せっかくなのでこの機会に記しつつ、もう少し学ぼうかと思います。
余談ですが、相棒(カメラ)を時々撮るのですが、どんどん愛着湧いてきますよね。

撮影:YUYA MORIWAKI

zeiss(ツァイス)SEL55F18Zってどんなレンズなのかな?

カールツァイスの光学技術の歴史が写真レンズの歴史

(参考記事、引用:SONY オフィシャルサイト

見出しだけでもとんでもない人なのは分かりますね。歴史と聞くだけでも。

カールツァイス(Carl Zeiss)ってどんな人だったのか?

「品質管理で検査に合格しなかった製品は打ち壊し、世に出さなかった」という逸話が残っているみたいです。
自分自身にもかなり厳しい方だったんだなと。
そういう積み重ねがレンズを進化させ、今のレンズを支えてるんでしょうね。

カールツァイス(Carl Zeiss)×エルンスト・アッペ(Ernst Abbe)でレンズ設計を。
初めて科学的なアプローチによる光学技術として理論化。
横文字ばかりで頭に入ってこないですが、

いろいろ現代でも使用されている光学技術はカールツァイス(Carl Zeiss)が開発・発展させたということだそうです。

とんでもない人やん、やっぱり。

撮影:YUYA MORIWAKI

Protar?Planar?Tessar?そしてSonnar(ゾナー)

【歴史に残る往年の名レンズ】
Protar プロター(1890〜)
Planar プラナー(1896〜)
Tessar テッサー(1902〜)
Sonnar ゾナー(1929〜)

カールツァイス(Carl Zeiss)のレンズをサイトで拝見する時よくこういった名称出てきますね。

年代で言うと上から下に進化していった感じですね。
このレビューを書いているレンズは、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zです。
ソナーかと思ってましたが、ゾナーのようです。

簡略すると、年代ごとに進化を遂げて、現代のSonnar ゾナー、ツァイスレンズの高画質を世に知らしめた名レンズが生まれたんですね。

<zeiss 日本サイト>
https://www.zeiss.co.jp/consumer-products/home.html

SONYのツァイス銘のレンズって設計はツァイスなの?

■ レンズは主に3種類

・Sonyが設計、CarlZeiss社の基準に適合したもの
・CarlZeiss社が設計のもの
・SonyとCarlZeissの共同設計のもの

互いの技術をいかしたレンズが沢山あるようですね。
持ちつ持たれつといった感じでしょうか!
CarlZeissという会社はカメラ用のレンズを自社で販売するのはSony Eマウントが初めてのようですね。

プロのカメラマンさんも現場でSONY使用されているのを最近よく見かけますよね。
カメラ業界においてもこれからどんどん進化していくんだろうな。
楽しみです!

撮影:YUYA MORIWAKI

カールツァイスが提唱したMTFとは?

MTF Modulation Transfer Function

人間の目はあてにならず、客観的に計測しなければレンズの“解像度”がどの程度良いのかはわかりにくいということもあり
MTFのチャートで「完璧なレンズ”のコントラストと解像度を、そのレンズがどのくらい達成できているか」という減点方式でレンズの性能を測るもの

MTFをレンズ1本1本に示すことで、カールツァイスレンズの描写の良さを保証したそうです、なるほど!

T*(ティースターコーティング)

ツァイス社の特許

T*(ティースターコーティング)光の反射を抑え、透過率を上げる技術「レンズコーティング」

そうか、レンズの枚数だけではなくコーティングで美しいレンズを生んだんですね。

レンズ表面での反射が多く、レンズの透過率は低かった → ❌  レンズ枚数を多くすることが困難
コーティング技術の開発 → ⭕️  高性能なレンズができる

撮影:YUYA MORIWAKI

SEL55F18Zとスタビライザーの相性

私、普段は動画案件もあるのでレンズの大きさもかなり重要なんですね。
SONYのボディーはコンパクトなのは良いのですけれど、レンズが重いとスタビライザーに乗せるときに苦労します。

その点、このSEL55F18Zはスタビライザーに乗せてもちょうどいいくらいの大きさ、重さです。
現場ではセッティングの時間も短縮したいところなので、レンズ選びの時も選択肢の一つになるでしょう。

SEL55F18Zとお気に入りレンズフィルター

「高解像度」と「コントラスト」でパキッとしたSEL55F18Zですが、時々、フィルターも使用してまた雰囲気を変えて撮ることもあります。
私のSEL55F18Zと一緒に使用するお気に入りレンズフィルターはこれ! BLACK MIST(ブラックミスト)

撮影:YUYA MORIWAKI

こちらのレンズフィルターもまたモデルさん撮影して今後レビューできたらと思います。
今回は割愛させていただきます。

SEL55F18Zとポートレートでもう1本持ち歩きたいレンズ

SONY SEL85F18レビュー&ポートレート作例の記事でご紹介しています!85mmの無印です。

撮影:YUYA MORIWAKI

今回もご一緒したイケメン俳優、楚南 勇真(YUMA SONAN)くん 「ソニー SONY/FE 85mm F1.8 sel85f18 レビュー」も是非ご覧ください!

中望遠なら85mmおすすめで、大口径の広角なら24mmもおすすめです!!

レンズでは無いですけれど時々、360度カメラも持ち歩きたいですよね。今年はコロナの影響で旅行行けるかしら…
THETA SCで撮った沖縄の360度写真も載せてます。



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森脇裕也(モリワキユウヤ)

Webデザイン・映像制作会社勤務を経て、2010年に独立。 現在は東京を拠点にアーティストのグッズデザイン、グラフィックデザイン、イラストレーション、広告スチールカメラマン、動画制作と個人事務所として幅広く活動中。

描いたり撮ったり作ったり、皆さんといろいろ情報共有できたら嬉しいです!“想いをカタチに”



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