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ここ最近のスマホのポートレートモードが凄すぎ!?
そもそもポートレートとは?
【ポートレート】
写真用語集などでは、肖像画や肖像写真の意味で人物を主な被写体とした写真としてよく聞きますね。
背景をぼかして、人物を際立たせるような表現が用いられることで望遠レンズがよく使われている気がします。
© YUYA MORIWAKI
余談ですが最近可愛い姪っ子を撮るのも帰省の楽しみの一つ。
スマホで撮影が特に良いと思えた3点
①旅先の利便性(軽量)
結局、旅先の利便性を考えると一眼レフよりコンデジ?
コンデジよりスマホ?になっちゃいますか?
実はGW久しぶりに田舎に帰省できたので行く先々で撮ってたんですよ写真を。
当然仕事柄一眼レフやミラーレス持っていくわけじゃ無いですか。
バックパックのリュックに9キロくらい積みましたよ。
空港で「あれ?いつもの撮影と近い重さになってないかい…」
あのレンズ持ってこう、このフィルター持ってこう。とか笑
危ない危ない、仕事じゃん!!て。
案の定、田舎ではカメラはそっちのけで軽量で簡単な設定でスマホでパシャパシャと撮ってました。
プライベートのSNSに写真アップするくらいならこれで十分?って思っちゃった。
いかに軽量でサッと出してシャッターチャンスを逃さないか。って大事よね。
そういう意味でもスマホすげ〜!って感心してた。本当今更なんですけどね!!
こういう写真って一瞬じゃ無いです?狙ってないから特に良い。
© YUYA MORIWAKI
②被写界深度がつけれる(F値の設定が可能)
注意)レビューはiPhone、機種により機能の有無がある、悪しからず
© YUYA MORIWAKI
Depth of field =「深度」(場の深さ)
先ほどの「ポートレート」の説明でもありましたが“背景のボケ具合”
つまりF値の設定可能なので被写界深度の浅い深いも調整できます。
この写真で言うと後ろのラクダがぼけつつ、手前の手もぼけてますね(姪っ子にピントがきてます)
さっきの写真でいうと手前のシャボン玉にピントがあっていて、後ろの姪っ子がボケていることがわかりますよね?
被写界深度が深い=ボケが少ない写真(F値が大きい)
↑↑↑↑↑
↓↓↓↓↓
被写界深度が浅い=ボケが大きい写真(F値が小さい)
③おしゃれじゃないけど“そのとき(一瞬)”を撮れる!
いつもの仕事で一眼レフやミラーレスでレンズいっぱい持っていって、「ポートレート」の照明組んでガチャガチャやっちゃってますけど。
何よりもスマホが良いなと思ったのは「今」撮りたいが叶うこと。
おしゃれじゃなくていいんです私。旅先などの家族とのプライベートはね。
瞬時に“今だ!”って思う瞬間を撮影できるのは最高ですね!もちろんブレや露出なんかもぶっ飛んでる時ありますけど。笑
それよりも「今」撮りたい願望を満たしてくれますね!
© YUYA MORIWAKI
【おすすめ】「カメラじゃなく、写真の話をしよう」を読んでカメラを買った話。
ポートレートモードの設定は難しい?
スマホの設定は簡単だと思います!
私は「ポートレートモード」 > 「自然光」
ほぼこれですね。
いろいろありますが、これ一択で撮ってみました!
※自分のイメージしたような写真になるように露出の明暗はお好みで
それより良い光を探す方が大変じゃないかと思います!
あ!今更気づいたんですが、設定は当然機種によって違いますよね!
私はiPhoneでポケットからサッと出して撮影しています。
「ポートレート」モードを選択時 | |
自然光 | 顔にくっきりと焦点が合い、背景がぼかされます。 |
スタジオ照明 | 被写体の顔が明るく照らされ、写真全体がスッキリとします。 |
輪郭強調照明 | ハイライトとローライトによるドラマチックな影のある顔になります。 |
ステージ照明 | 真っ暗な背景の中で顔がスポットライトに照らされます。 |
ステージ照明 (モノ) |
ステージ照明と同様の効果がありますが、クラシックなモノクロの写真になります。 |
ハイキー照明 (モノ) |
白い背景にグレイスケールの被写体を作成します(iPhone XS、iPhone XR以降で利用可能です)。 |
人物以外に庭、お店、モノもポートレートモードで撮ってみる
実家は家族でカフェを経営しているので、光の感じを探しやすかったです。
(知ってる土地だし、店の雰囲気もわかってるから)
こんなふうに撮りたいっていうイメージもありますしね。
逆光、反逆光狙いでサクって撮影してこれですもんね。
結構雰囲気出てません?最後の方のシルエットまでなりきってない植物の写真も好きです。
参りました、スマホ様。
うちの店はアンティークなものが多いのですが、モノもポートレートモードで撮りました!
庭、店内もとてもいい感じに撮れました!
着地点は暖かみのある色の方向性が多いかもしれません
基本ビビットなカラーによせていますが、あまり加工はしていません。(撮った時の被写界深度です)
暖色によせたのはあたたかみのある雰囲気が好きだから。
実際の色にこだわりすぎるより、自分にはどう見えているのか?
いつもそういう視点で考えています。
場面場面でスマホ用のAdobe アプリ「Lightroom」で彩度や露出を上下したりは少しします。
やっぱりスマホさんとても優秀です!!
© YUYA MORIWAKI
まとめ
このページに載せた写真、全部スマホです。
すごくないです?とても楽しいGWになりました!
機材も大事なのですが“光”の重要性も今回の旅で改めて感じました。
流石に、お仕事ではスマホというわけにもいかないのですが。笑
最近ではストロボもスマホと連動するくらいなので、今後どうなっていくんでしょうね?
雑誌の表1撮影とかもスマホだったりするのかしら?
流石にそれは…無いっしょ?
色々最新機器で試してみたいのでProfoto A10は年内には購入したいなと思ってます。が…笑
今日は、スマホのポートレートモードが凄い!というお話でしたが、
とはいえ、私の持っているコンデジ(GR3)やミラーレスのカメラの魅力もたっぷり今後自分なりにお伝えできればと思います!
そうそう、SONYのイチロクサンゴー(16-35mm)楽しみにしてたんですけどね。
延期になっちゃいましたね。いろいろ待てる間に他のレンズも試せればいいなと思います。
ちなみに私のスマホは少し前?一つ前?の世代です。
それでも十分でした。
みなさんも旅でたくさん良き思い出撮ってくださいませ!
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