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α7SIII + ATOMOS NINJA V(同期記録)の設定
私の友人も、私も”説明書”見ずにプラモデル組み立て間違ってることに完成してから気づく人種は必見です。
NikonとBlackmagickdesignとATOMOS NINJA Vの組み合わせの記事はたくさんあるのにα7SIII少なくないです??
私のように同期できず困ったちゃんも多いと思いますので(ちゃんと説明書読めよって話なんですが)
設定を本日は記録しておきます。
映像以外のデザイン業務もなかなかの忙しさになってきているので忘れないように今日は”画像”も貼っておこうと思います。
α7SIII ボディ側の同期記録設定
「セットアップ」→「外部出力」→「HDMI出力設定」→「RECコントロール」→「RECコントロール(入)」にします。
ATOMOS NINJA V 側の同期記録設定
ちなみにこの撮影のPP(ピクチャープロファイル)ですがPP10に設定していますので、CAMERA OUTPUTのところは合わせています!
slog2とか3とかいろいろ撮影用途に合わせる感じですかね。
HDR Autoはoffにしてあります!
※PP10 = [HLG2]ガンマと[BT.2020]カラーモードで撮影するときの設定例
α7SIII側の設定とATOMOS NINJA V側の設定ができたらカメラのバリアングルモニターの方に「STBY」(スタンバイ)の表示出てますか?
カメラ側のRECボタン押してみてください!!
このように両方の録画が開始されたら同期記録の設定は無事に終えていると思われます。
カメラ側の記録方式やコーデック設定はどうなっているか?
<α7SIII>カメラボディ側
“XVAC S”で24fpsの4:2:2 10bit
編集では重くなるので、こちらのデータは同期させて”バックアップ用”にRECしておこうかという感じです。
(編集時にAdobe Premiere Proでプロキシに置き換えて作業できるので)
なのでSDカードに圧縮(XVAC S)されている状態ですね。
正直、予算に余裕あれば“XVAC SI”用に「CFexpress Type Aカード」たくさん持っていきたいところですが➡︎ 対応しているメモリカード詳細
ご存知の通り、バカ高い!!
プロキシ(Proxy)前後のデータ容量は?動画編集時にプロキシにする理由。
<ATOMOS NINJA V>外部レコーダー側
こちらは上記の画面にもあるように外部出力“ProRes HQ”でレコーダーの方にSSDで記録しています。
後の編集作業はドッキングステーションでPCの内部ではなく外付けでという感じです!(PC負担をかけないように)
【快適編集】ドッキングステーションでPC側の負担を減らしたい話
トーンジャンプしそうな空のシーンや化粧品などの商品のカラーが重要な案件は後でカラコレを細かくするために“ProRes RAW”、“ProRes RAW HQ”で記録もいつも視野に入れています。
その際は容量が必要なので多めにSSD持っていきますね現場には。
“ProRes RAW”、”ProRes RAW HQ”で出力する場合は上記に「RAW出力」のところを「入」にしてもらって、今度はフレームレートもこのRAW出力設定の方で調整していく感じになります!
このあたりは1度触ってみていただければ言わんとしていることご理解できると思います。
“ProRes RAW”、”ProRes RAW HQ”の記録設定は異なると覚えておけばいいかなと思います。
都度都度確認しながら間違いの内容、現場で撮影が必要ですね!
【保存版】α7SIIIの映像圧縮フォーマット(記録方式)とメモリカードの話
【映像】コーデックの種類「ProRes」「H.246」をより深く理解したいのだ。
【日本語】”PRORES RAW Source Setting”by Premiere Pro 2021