AIが音楽を!新しい選択肢『選ぶ』から『作る』時代|SOUNDRAW

【著作権フリー】商用利用可なカスタムできる音源サイト発見!

以前こちら「曲の調整」でご紹介した“おすすめの音楽(BGM)サイトリスト”ですが

どうやら時代は
音楽は『選ぶ』から『作る』へ、時代は変わってきているようです。
といっても随分経ってから私は知ったのですが、「AI」が著作権フリーの音楽をつくる時代なのだとか。
今日は「カスタム」できるSOUNDRAW(サウンドロー)についてメモしておこうと思います。
皆様の参考になればと思います。

SOUNDRAW|「AI」が著作権フリーの音楽をつくる!?

SOUNDRAW 公式サイト
https://soundraw.io/ja

実はSOUNDRAW(サウンドロー)を使うのは初めてで、以前と変わったと聞いても全くわかっていない。
どうやら最近、新しくなったようです。
初見がこのバージョンなので、使い勝手の比較はできないが自分が触ってみた感想をレビューできたらと思います。

なぜ、曲探しにそんなに時間がかかっていたのか?

大動画時代、高く支持されているSOUNDRAW(サウンドロー)とは?

曲探しは本当に大変な作業です。
曲数が多いことだけが良いとは限りません。
その中から「探す」という時間がものすごい労力なのです。

編集後に曲を探す場合はイメージに合った「楽器」「テンポ」、また「尺」などいろいろな制限があり正直探すことも困難でした。

ただ商用利用OKということで他社の音楽は非常に権利関係がクリアだったので、クオリティの高さも含め便利で使用していました。
このSOUNDRAW(サウンドロー)を見つけたことで少し曲を「探す」ことから「作る」、カスタムできる選択も増えたで時短含め今後の制作も楽しくなるかなと思います。

楽器を弾けるとかそういうことではなく「イメージ」した曲に寄せるためパーツを細かく選択・調整してパズルのように組んでいく感じ。
そこが曲探しとはまた違った時間は作らないとですが、選ぶ時間はかなり短縮されそうですよね。

2021年3月31日に上がっていたプレリリースのネット記事によると、

サウンドローは、BGM入手の煩わしさを解決するクリエイター向けの革新的なAI作曲サービスです。
AIによって無数に生み出されるフレーズを組み合わせ、楽曲の尺・構成・楽器・テンポなどを自由にカスタムでき、会社PR動画、広告動画、YouTubeなど様々なコンテンツに合うオリジナルの楽曲を簡単に作ることができます。PR TIMES 記事より引用)

えええ!すごい日本の会社なんですね!
社名 SOUNDRAW株式会社
住所 東京都渋谷区道玄坂1丁目16−6 二葉ビル3階 nest
設立 2020年2月
資本金 1億50万円(資本準備金込み)
代表者 代表取締役 楠 太吾
URL https://soundraw.io/ja

ダウンロードした曲は商用利用可能なのか?

「お仕事」の映像制作において“曲選び”って本当に大変ですもんね。
もちろん「尺」とか「イメージ」自分で好きなようにカスタムできるってところも大事ですが、権利ごと「商用利用」できるかどうか。

そこめちゃくちゃ重要!

・動画に使用する場合
・音楽、音声に使用する場合
・ゲーム、その他

上記のライセンス(License)についてはコチラをご確認ください!

SOUNDRAWのプラン・料金はいくらか?

毎月のように動画制作があるなら年間で良いと思います。ちょっと安くなるし。

プラン料金 ※クレジットカード決済
年間プラン ¥19,800 / 年(税込)(¥1,650円 / 月)
月間プラン ¥1,990 / 月(税込)

 ※2023.02.08現在、最新のプランはコチラからご確認ください

個人プランに含まれるもの
○私的利用、商用利用
○1日50曲までのダウンロード
Youtube、SNS等への利用
コーポレートビデオ
ウェブ広告
テレビ、ラジオ等の広告
○ポッドキャスト
○ゲーム、アプリ
※解約してもダウンロードした楽曲は永久に使用可能です。

私の場合、どんな場面で役にたちそうか?

時々、自分で使ったことのある曲がTVやYouTubeでも流れていることがあり、曲は被ることがあるんだなと。
できるだけ被らないようにしたい。そんな思いで曲探しも。

結構有名な企業でもそんなことがあって…。つくってるんじゃないんだ?って驚いたことがありました。

しかし、こちらSOUNDRAW(サウンドロー)は曲の尺から雰囲気、ジャンルまでカスタムして自分(AI)で創るので、被る可能性も少なそうですね。

私のお仕事内容でいうと以下の3つの曲探しには向いているかと思っています。
みなさんはどんな場面で役に立ちそうでしょうか?

◎企業VP
◎Web広告動画
◎YouTube・SNS動画

SOUNDRAW(サウンドロー)|使い方・解説

まずプランや、契約する前に実際に触れてみましょう!!
何度も申し上げておりますが、このSOUNDRAW(サウンドロー)の面白さは「カスタム」できることです。
私も触りながら興奮しました。
こんな感じに曲が仕上がったくるのだなと、音楽業界の先輩曰く、ミックス?っていうんですか?
そういった作業に近いようです。
この楽器のボリューム感はこれくらいかなとか、ドラムはもう少し前に出そう、ギターは最初からない方がいいなど。
それでは早速、「無料で作ってみる」ボタンを!

①ムード・ジャンル・テーマから選択

こんなにいっぱい、もうワクワクしますよね。

時間(尺)やテンポも最初に選択できるのである程度の大枠は最初に!



②通常モード|ボタン一つで変更可能


③プロモード(長さ・テンポ・構成をカスタムできる)

更に細かく調整、カスタムしたい場合はこんなモードもありました。

■テンポの調整

■楽器の設定

■キーの調整

■音量

④複製したいとき

通常モードは、「+」で同じブロックを複製してくれます。

プロモードの左下のlength「+」は曲のlength(長さ)をのばしてくれます。

まとめ

年末年始はグラフィックデザインのお仕事に夢中になり、今月から映像案件もまたこうやって触りながら思ったのは、「選ぶ」「つくる」にせよ
大変な作業に変わりはなく、結局自分自身が納得いくためには限られた時間の中で時間を惜しまない。

ということで。
気持ちまとまりました。楽なんかしていいものはできないですね。

SOUNDRAW(サウンドロー)の良いところは、調整できることで細かく自分のイメージに近づけれるので
既存の曲でどうしても見つからない時には、AIに助けてもらいながら膨らまして作れて楽しいなと。

今後もいろんなサイトで日々、音楽を聴くことは変わりなさそうですが、とても良いもの見つけたなと。
映像制作頑張りま〜す!



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森脇裕也(モリワキユウヤ)

Webデザイン・映像制作会社勤務を経て、2010年に独立。 現在は東京を拠点にアーティストのグッズデザイン、グラフィックデザイン、イラストレーション、広告スチールカメラマン、動画制作と個人事務所として幅広く活動中。

描いたり撮ったり作ったり、皆さんといろいろ情報共有できたら嬉しいです!“想いをカタチに”



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