背中の痛みの実態
「毎日8時間以上パソコンとにらめっこ…。」
してませんか?
写真の現像やレタッチ、動画編集…デザイン作業に集中していると、あっという間に8時間くらい経っちゃうでしょ?
みなさん、そんなデスクワーク中心の生活を送っていませんか?
実は、長時間同じ姿勢でいることは、背中に想像以上の負担をかけているんです。
厚生労働省の調査によると、デスクワーク従事者の約8割が背中の痛みを経験しているという衝撃的なデータもあり、「たかが背中の痛み」と放置していると、慢性的な痛みに悩まされたり、最悪の場合、日常生活に支障をきたすことも。
今日は、そんな背中の痛みを今すぐ改善するための3つの方法と、日頃からできる予防策をご紹介します。
痛みの原因:筋肉のアンバランス
背中の痛みの主な原因は、筋肉のアンバランス。
特に、以下の3つの筋肉が大きく関わっているらしい。

菱形筋(りょうけいきん) | 肩甲骨と背骨をつなぎ、肩甲骨を安定させる筋肉。 |
脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん) | 背骨に沿って伸び、姿勢を維持する筋肉。 |
腹筋(ふっきん) | 背骨を支え、体のバランスを保つ筋肉。 |
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けると、これらの筋肉が凝り固まり、血行不良や柔軟性の低下を引き起こします。その結果、筋肉に痛みや負担がかかり、背中の痛みを引き起こしてしまうのです。
上の2個は背中と関係あるので「なるほど〜」なんですけどね、見落としがちなのが「腹筋」です。←これはマジで!!

即効改善!3つの対策

(1) マッサージボールを使ったケア |
・テニスボールやマッサージボールを使い、菱形筋や脊柱起立筋、腹筋をほぐします。 ・壁にボールを当て、体重をかけてゆっくりと筋肉をマッサージ。 ・「痛気持ちいい」と感じる程度の圧力をかけ、1箇所につき30秒~1分程度行います。 |
(2) 効果的なストレッチ |
・背伸びストレッチや背中の回し運動など、筋肉の柔軟性を高めるストレッチを行います。 ・ゆっくりと呼吸をしながら、筋肉を伸ばすことを意識しましょう。 ・各ストレッチを15秒~30秒程度、数回繰り返します。 |
(3) 水泳などのバランス改善運動 |
・水泳は、全身の筋肉をバランス良く鍛えることができるため、特におすすめです。 ・クロールや背泳ぎなど、様々な泳ぎを取り入れることで、効果的に筋肉を鍛えられます。 ・週に2~3回、30分程度の水泳を目安に運動しましょう。 |
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まとめ(予防と習慣)
写真の現像やレタッチ、動画編集、デザイン作業中は、1時間に1回、いや30分に1回でもいいので休憩を挟み、ストレッチや軽い運動を行いましょう。
椅子の高さやモニターの位置を調整し、正しい姿勢を保つように心がけましょう。
レタッチはペンタブなのでスタンドタイプのものを使用して負担を軽減させているのですが、それでも「ぎっくり背中」になります。
日頃から適度な運動やストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが非常に重要なんだなと感じでいます。
今回ご紹介した3つの対策と予防法を実践して、快適な背中で快適な毎日を送りましょう!
もし、痛みがひどい場合や、症状が改善しない場合は、我慢せずに医療機関を受診するようにしてくださいね。
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